アロマテラピー2　メニュー施術説明・コース解説Guide

アロマテラピーの概要

アロマテラピーは自然の花・葉・樹脂などの成分（精油）を使用したトリートメントです。

ここ数年、アロマテラピーへの関心が高まっていることの背景には、エッセンシャルオイル（精油）が心と体の健康にとても有益だという事実があります。実際、ほとんどの人は、アロマテラピーといえばストレスや緊張を和らげるものと考えています。しかし、それが全てではありません。

アロマテラピーは、救いを求める人間の心と体と精神、ならびにそのライフスタイル、食事のパターン、色々な関係などを考慮に入れる本当に全体論的なトリートメントです。

アロマオイルを使用したマッサージをすることにより、精油の成分が肌から経皮吸収され血管に入り全身をめぐります。そしてバランスを崩している部分に作用し余分なものは、老廃物とともに汗、尿、粘液（鼻水や痰）となって排出されてゆきます。

（疲労・便秘・肩凝り・筋肉痛などの緩和・血液とリンパ液の流れを促進・老廃物排泄・免疫力強化・内分泌系のバランスを整える・リラクゼーション）

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アロマテラピーの禁忌について

広く利用されている、アロマテラピーではありますが、その精油には｢禁忌｣と言われるものがあり、特定の疾患を患っているかたは注意して使用する必要があります。

例えば肩凝りや痛みに作用するローズマリーは血管収縮作用がありますので、高血圧の方は使用するべきではありません。

また柑橘系の精油（オレンジ・グレープフルーツ・ベルガモット・レモン）は男性に人気がありますが、注意して使用するべき精油です。これは｢光感作｣と呼ばれ、塗布後直接日光にあたる場所へ行くと炎症を起こす場合があるからです。

さらに、子宮の収縮を促進するため、妊娠中の方は使用を避けた方がよいとされている精油（ラベンダー・ジャスミン・ローズマリーなど）もあります。
妊娠中の方がアロマを使ったトリートメントを受けられる場合は、マタニティ専門のコースや、アロマの専門知識のあるエステティシャンなどに事前に相談しましょう。

他にも禁忌は沢山ありますから注意が必要です。
精油には効能が期待できる半面、取り扱いには注意を要する面もあります。

※エステサロンでは、治療行為は行っておりません。症状が心配な方は、医療機関へご相談することをおすすめします。

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